ダンジョン飯手ぬぐいの小ネタを解説していく
ダンジョン飯手ぬぐいとは、2017年8月10日発売の、ハルタ47号応募者全員サービスで貰えるグッズである…。
この手ぬぐい、ダンジョン飯の舞台となる黄金城ダンジョンの1階層〜5階層までさながらウォーリーを探せのようにさまざまなキャラが散りばめられているのですが、あまりにも小ネタが多く、いつかブログにまとめておきたいなと思っていました。
Twitterアカウント、@hartamanga より突然告知されたこの企画。1回の応募でハルタの帯が必要になるので当時はとりあえずハルタを3冊買って、1冊は諸事情で応募できず、2枚応募しました。
手ぬぐいはタテ70センチヨコ34センチのサイズで、洗濯すると色落ちしたり、ほつれそうな感じだったので普段使いするのはやめました。観賞用です。
小ネタについては箇条書きにしていきます。
1階層に関してはハルタ公式Twitter(@hartamanga)で投稿されたイラストを使用しています。
その他の階については直撮りに見やすいように白黒加工しています。
*手ぬぐいの時間軸
ライオスのパーティメンバーがバラバラに行動している、ナマリがタンス夫妻といる、1階層の死体蘇生屋が食人植物に囚われていることからおそらく本編とは無関係です。
*散りばめられたキャラ
この時点で本編に出てきている登場人物のほとんどは探して遊べるようになっています。
・蘇生所の店主
4巻で初登場する蘇生所の店主が蘇生に必要なヤギの死体を運んでいます。
酪農家と提携していて商品にできない肉を分けてもらっているのかなと推測してみたり…。
・一巻の初心者パーティ
歩き茸に全滅させられかけている超初心者パーティ。この後マルシルが杖で殴って美味しく頂きました。
・私のために争わないで!
(おそらく)回復役の魔法使いのために争う男2人。5巻のチルチャックの発言回収が見事でした。
・耳をフードで隠すマルシル
マルシルは地上にいるときはフードをかぶっている描写が多いです。エルフ耳を隠しているのでしょう。9巻の回想でもそうでしたね。
この世界にもビキニアーマーあるんです。謎防御。そしてこの店はハーフフットが店番をしています…。
・死体回収屋の裏側
回収屋の髭面トールマンが島の権力者と目線を合わせています。本編にある、「島主に隠れてうまくやってた」という話に繋がる裏設定を垣間見ることができます。
以前の記事でも触れていますが、死体回収屋の3人が話し合う最中、幻術使いの(おそらく)ハーフノームが1人だけつまらなさそうに猫を眺めています。彼は3巻、5巻と登場し最終的に殺されてしまいますが、一貫してこの違法な稼ぎ方が気に入らなかったのだと推察できます。
・嬉しそうなシュロー
シュローは花売りから花を買い頬を染めています。ファリンにプレゼントする花でしょう…。そしてそれを遠目に監視するマイヅル。
・カナリア(西のエルフ)
カナリア隊です。この頃からおそらく看守と罪人2人の設定はあったのだと思いますが、衣装などは初期デザインです。
・チルチャックのツレ
名前はないですがちょくちょく登場してるそばかす黒髪パーマのハーフフット。ライオスパーティにチルチャックを推薦した人物であることが後に明かされます。
・ドニ&フィオニル&…
2人が話題に上がりがちですが残りのメンバーは死んでいるだけで元々6人パーティ。酒場でカブルーに絡んでいた酔っ払いなど出番の少ないキャラも登場しています。
・墓を勝手に使うな
1階層は元々墓場でしたが自由に使われしまっています。おそらくこの図は墓石をベッドとして使うホームレスと墓参りにきた遺族。
こっちの墓はおそらく風俗。キャバクラ的な位置づけでしょうか。
不謹慎すぎる…。
・ニワトリに混じるバジリスク
オークが飼育している食用のニワトリに紛れ込んでいる雛。形状的に1匹だけバジリスク。
・10フィートの棒
D&Dネタ。探索に使っているのですが視界が開けてるのでシュールです。
・冒険者を追いかけるオークを追いかけるグール
魔物化した冒険者からは追いかけられる立場にあるというネタ。ハーフフットは飛び抜けて逃げ足が早いですね…。
・島主の顔を的あてに使うオーク
この世界(島?)ではオークに人権を与えられていないようで、会話ができるにもかかわらず魔物扱いされ討伐対象となっています。
・意味深に立てかけられた槍
センシの「ヤリを借りるか迷った」という発言に繋がっているのかなと思いました。
以上になります。まだまだ小ネタが溢れていると思うので、何か発見したら教えてくださると嬉しいです。
記事に問題があれば対応いたしますのでご一報ください。